病院長:片倉康喜
財団法人 片倉病院
院長 片倉康喜
当院は明治31年、県北で最初に設立された病院です。以来110年間にわたり、地域のニーズに応じた様々な医療を行って来ました。昭和初期には内科、外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科を標榜しておりました。当時は結核が国民病であった時代で、結核病棟を運営しておりました。当時の院長 片倉 孝は、世界初の結核菌の固形培地(岡・片倉培地)の開発者です。
昭和から平成にかけ、この地域の医療環境は激変し、疾病罹患の状況も様変わりしました。現在は重度要介護者の増加をいかに抑制するかが大きな課題となっております。その最大の原因である脳卒中に対応するために従来の内科、外科に加え、平成17年より脳神経外科、神経内科を開設しました。超伝導MRIと3Dワークステーションによる脳血管診断をはじめとする最新の医療機器を予防医学に最大限に生かすべく、各分野の専門家を配置しています。病気の治療、再発予防はもちろんのこと、病気の発症を未然に防ぐにはどうしたら良いか、受診された方一人一人について真剣に考え、診療を行っております。
また、大崎地区には循環器、消化器、精神科等専門性の高い医療機関が数多くありますので、それらの施設との連携をはかりながら、より良い医療の実現を目指しております。
私の大叔父、故桂重次教授の言葉に、次のものがあります。
「医者が患者を手術で、薬で治した、というのは不遜である。医者は治癒力の手伝いをするまでである。」
日々の多忙な診療でつい忘れがちな視点であると思います。何が病気を起こし、どうすれば良い方向に向かっていくのか常に考えながら診療を行うことで、受診者の皆様の健康寿命を増進することを、病院の方針としております。
日々の健康管理について「果たしてこれでいいのか?」と疑問をお持ちの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
院長略歴
平成 6年 3月 山形大学医学部医学科卒業
平成 6年 6月 医籍登録(第368365号)
平成13年 9月 山形大学大学院医学研究科修了(医学博士)
平成11年 5月 天童市立天童病院 脳神経外科 科長
平成12年 4月 三友堂病院 脳神経外科 科長
平成13年 4月 公立置賜総合病院 脳神経外科 医長
平成14年 7月 山形市立病院 済生館 脳神経外科 医長
平成15年 7月 山形大学医学部 脳神経外科 助手
平成17年 2月 財団法人 片倉病院 脳神経外科 勤務
平成19年 1月 財団法人 片倉病院 副院長
平成19年11月 同病院 院長
平成12年 8月 日本脳神経外科学会 専門医
平成16年 4月 日本脳卒中学会 専門医
日本脳ドック学会
日本頭痛学会
日本脳神経外科コンピュータ研究会
専門分野
脳卒中の急性期・慢性期治療 機能的脳神経外科 頭痛
MRI 3次元画像解析システムの研究開発
理事長:片倉国博
財団法人 片倉病院
理事長 片倉国博
私の専門は消化器外科となっておりますが、生来いろいろなものに興味を持ってしまうたちで、専門以外のことも大分手がけてきました。
もう一つ当片倉病院では祖父馨介も外科医だったためか救急医療に熱心であり伝統のようになっておりました。従って私も昭和48年大学医局より片倉病院へ帰ってきた日から当然のように救急医療に入り込みました。このような状況では専門家ばかりに固執してはおられませんでした。
当時の古川にはまだまだ外科医は少なく整形の先生も含めても10人足らずでした。古川市立病院(当時。現 大崎市民病院)でさえ1〜2人の外科医しかいなかったのですから、今昔の感に勘えません。整形は勿論、耳鼻科、眼科、婦人科、泌尿器科、なんでもこなさなければ初期救急はやっていかれませんでした。お蔭様で、今になっては有り難い何でも屋さんになり病院にとっては得がたい初期救急医となりました。乳腺外科、内視鏡(胃)、大腸肛門科、形成、にも多大な興味を持ち勉強しております。
さて、当病院は沿革史にも記してあるように100年の歴史があり、それなりに地域医療に貢献して来ましたが、救急から始まり一般医療、老健施設と理想的な医療空間を作り上げ、現在これらをどのように結び付け回転させれば皆様のお役に立てるか、日夜努力中であります。病院の周辺は市民病院をはじめ病医院が多く環境は静かで大変よろしいかと自信をもっておすすめできます。リハビリ施設も完備しており長期療養にも十分耐えうる施設と自負しております。そして何よりも自慢できるものは、スタッフです。130名全員一丸となり介護に医療に専念しており、何よりも得がたい医療集団と化し日夜励んでおります。
理事長略歴
昭和39年 岩手医科大学卒業
昭和40年 第一外科(瀬田外科入局)
昭和42年 第二病理学教室(腫瘍免疫学専攻)
昭和44年 同大学院卒業
昭和45年 第一外科助手
昭和48年 片倉病院外科勤務 副院長
平成10年 同病院院長
平成19年 同病院理事長
医師会
地域医療(救急医療、労災担当)理事、大崎医師会附属高等看護学校専攻委員
研究会
消化器病研究会、画像診断研究会、乳癌検診精度管理委員会
学会
日本外科学会、日本臨床外科学会、乳腺疾患研究会、日本乳癌学会、
日本消化器病学会、日本糖尿病学会、日本透析医会、日本病理学会
沿革
明治31年4月3日
片倉馨亮、古川市十日町118番地に古川病院を開設
→同年9月 私立片倉病院と改称
明治34年7月16日
古川町大柿字七日町37番地に新築移転
→ 診療科目/内科・外科・産婦人科・耳鼻科・眼科
大正15年
地域住民の要望にこたえ伝染病棟を増築
昭和14年
片倉孝院長就任
昭和26年4月7日
病院組織を財団法人片倉病院と改める
昭和30年2月
片倉純院長就任
昭和46年8月3日
鉄筋コンクリート6階建1440平方メートル竣工
→ 一般病棟98床 結核病棟30床
昭和47年1月
片倉康博院長就任
昭和47年10月
テレビレントゲン設置
昭和50年7月
人工腎臓透析開始
昭和54年7月
CTスキャナ設置
昭和63年6月
MRIスキャナ設置
平成9年8月
片倉康博理事長就任
平成10年4月
片倉国博院長就任
財団法人片倉病院全面的増改築
→ 介護老人保健施設、訪問看護ステーション併設4階建6038.30平方メートル竣工
病院72床 介護老人保健施設82床
平成17年11月
独シーメンス社製1.5テスラMRI設置(大崎地区初)
平成19年11月
片倉国博理事長就任
片倉康喜院長就任

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